肺のしくみ

肺がんの基礎知識

肺のしくみ

肺がんのガイド

しくみについて、解説致します!

肺のしくみ・働き 肺は、文字通り呼吸を司る呼吸器系のメイン器官です。

呼吸器系に含まれる器官としては「」「咽頭」「気管とその枝」「」がありますが、これらどの器官に異常が発生しても、人は正しい呼吸を行うことができません。

呼吸は、人が生命活動を行う上で必要不可欠なもの。人の身体は、数日程度であれば飲み物や食べ物を摂取しなくとも生きていくことができますが、呼吸が止まってしまっては数分と持ちません。

そんな、人間に非常に重要な呼吸という機能と役割を担っている肺にがんが発生したらと考えると恐ろしいですよね。

ここでは、肺がんについての理解を深めるためにも、呼吸を行う肺のしくみについて考えていきたいと思います(^^)

肺のはたらき

 肺は呼吸器官のメインともいえる臓器ですが、その主なはたらきは「ガス交換」です。

肺は、呼吸によって酸素を体内に取り入れ(吸気)、二酸化炭素を体外に除去しています(呼気)

この酸素と二酸化炭素のガス交換は、肺の中の肺胞によって行われますが、効率よくガス交換を行うために肺には約3億個もの肺胞があります。

よく、肺で空気中のほこりや細菌が除去されていると考えられがちですが、実はその役割を主に負っているのは気管です。

吸気によって体内に取り入れられた空気は、気管を通って肺に取り込まれますが、その際にホコリや細菌・雑菌といったものは気管表面の粘膜に取り込まれ、痰として排出されたり、飲み込まれたりするのです。

肺のしくみ

 人が呼吸を行って取り入れる空気の流れは、鼻を起点として、以下のようになります。

鼻⇒気道⇒左右の気管支⇒左右の肺⇒肺門⇒細かな気管支⇒肺胞

呼吸を行う際の二酸化炭素と酸素のガス交換は肺胞で行われますが、これには毛細血管が深く関わっています。

肺にある肺胞の周りには毛細血管が網の目のように張り巡らされていますが、肺胞は呼吸によって取り入れられた空気の中から、酸素を血液の中に取り入れ、二酸化炭素を肺胞内に押し出すという形でガス交換を行います。

また、肺にある肺門には「気管支」「肺動脈」「肺静脈」といった、大変重要な管が出入りしています。

この中のうち、肺動脈は心臓から出て肺に向かって血液を流す血管で、動脈を流れる血液には二酸化炭素が多量に含まれています。

それに対し、肺静脈は肺から出て心臓に戻る血管ですので、この静脈を流れる血液には、豊富に酸素が含まれています。

このように、肺は、全身を巡って二酸化炭素を取り込んだ汚れた血液を心臓から受け取り、ガス交換を行った上で、酸素の豊富に含まれたキレイな血液を心臓に届けるという、大変重要な役割を担っているのです。

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