肺がんの病気の進み方

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肺がんの病気の進み方

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肺がん病気の進み方について、解説致します!

 がん治療において、進行度と症状の悪化速度をしっかりと把握し、それに適した治療法を選択するということは大変重要な事です。

特に、肺がんの場合は進行度やがんのタイプによって治療方針や治療戦略が大きく変わってきます。

肺がんは、タイプや進行度によって治療法が異なる

 肺がんは、がん化した細胞の種類によって「小細胞肺がん」と、それ以外の「非小細胞肺がん」に大別することができます。

また、非小細胞肺がんは更に「腺がん」「扁平上皮がん」「大細胞がん」に分けられます。

この小細胞肺がんと非小細胞肺がんは、発症率に大きな違いがあり、小細胞がんが約15%、非小細胞がんが約85%となっています。

ここでは「小細胞がん」「非小細胞がん」それぞれの進行速度や悪化する度合いについてご説明していきたいと思います(^^)

小細胞がんの進行と悪化

 2つの肺がんのうち、進行が早いという特徴があるのが「小細胞がん」です。

小細胞がんは細胞の分裂速度が早いだけあり、進行も早く、転移を起こす確率も高くなっています。そのため、進行と悪化のスピードが高いがんだと言えます。

このことを知ると、小細胞がんが非常に恐ろしく感じるかもしれませんが、実はこのタイプのがんには、放射線治療や抗がん剤を使用した化学治療が高い効果を示すということが分かっています。

そのため、早期に発見することができれば、早い段階で進行を止め、症状の悪化を抑えることが可能なのです。

また近年、抗がん剤を使用した化学療法と放射線治療を同時に行うことで、がん細胞を減少させる効果が高まるという臨床試験の分析結果が明らかになってきており、小細胞がんの治療成果は年々上がってきています。

非小細胞がんの進行と悪化

 非小細胞がんは、小細胞がんと比較すると進行が比較的ゆっくりとしており、悪化速度も緩やかです。

しかしながら、このタイプのがんには放射線治療も化学療法も大きな効果を発揮するケースが少なく、基本的に外科手術による切除という治療方法が選択されます。

現在、肺がんの約85%はこの非小細胞がんと言われていますが、肺がんの治療で外科手術が選択されることが多いのは、この非細胞がんの特性に理由があるからです。

しかしながら、非小細胞がんは発生個所によって、進行形式や速度、症状の悪化具合に大きな差があります。

いずれの場合にも、抗がん剤治療や化学療法が効きづらいということに変わりはありませんが、行われる手術や治療戦略は異なってくるということを理解しておくとよいでしょう!

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