肺がんになりやすい人

肺がんの基礎知識

肺がんになりやすい人

肺がんのガイド

肺がんなりやすい人について、解説致します!

 肺がんの日本における男女別の発症者数は、全がんの中で男性第3位、女性第5位となっています。

この数字だけ見ると、意外に発症者数は少ないな、と感じる方も多いのではないでしょうか?

しかし問題なのは死亡者数の方で、現在、日本全国で年間約8万人が毎年肺がんにかかっており、そのうち約6〜7万人が死亡していると推計されています。

この死亡者数は、全がん種の中でもトップで、肺がんが発症する人が多く、治りにくい病気だということを実証していると言ってよいでしょう。

更に、肺がんの死亡者数はこの数年で増加傾向にあり、特に男性の死亡者数が激増しています。

例えば、男性の人口10万人当たりの肺がんによる死亡者数は、2000年には60人でしたが、2010年には80人となっており、わずか10年で約3割も増えているのです。

このように、近年特に男性の死亡者数の増加が問題になっている肺がんですが、どのような要因が引き金となって、このような状況を作り出しているのでしょうか?

ここでは、肺がんになりやすい人の特徴を考えながら、その理由をご説明していきたいと思います(^^)

肺がんの最大のリスクは、やはり「喫煙」

 肺がんの最も大きな発生リスクは、なんといっても喫煙です。

肺がんになりやすい人=喫煙者」 これは、覆せない事実だと言えます。

世界的に見ても、喫煙による肺がんの発症率は10〜20倍にも上るとされており、もしこの世から煙草がなくなれば、男性の肺がんの発症率が68%も減ると推計されているほどです。

また、近年、日本において男性の肺がん発症率、死亡率が増加しているのは、喫煙によるところが大きいとされています。

では、なぜ喫煙をする人は肺がんになりやすいのでしょうか?

それは、煙草の煙に含まれている発がん性物質が原因となっています。

煙草の煙には「ベンツピレン」「カドミウム」など、数多くの発がん性物質が含まれており、これらを喫煙によって定期的に肺に取り入れることによって、肺の細胞遺伝子が傷つけられ、がん化するというメカニズムになっています。

また、肺がんになりやすい人の特徴として挙げられるものには、以下のようなものがあります。

  • 40歳以上(特に男性)
  • 喫煙者
  • ブリンクマン指数(喫煙指数=一日に数煙草の本数×喫煙年数)が600以上
  • 粉じんなどを吸い込みやすい環境にある人
  • 肉中心の食事を摂っている人

これらの特徴は、あくまで目安であり、この他にも、遺伝的要因や過去の呼吸器疾患、生活環境などにも発症リスクは左右されます。

しかし、上記の特徴に多く当てはまる方が肺がんの発生リスクを負っているのも確かです。

当てはまる項目の多い方は、肺がんの定期検診などをしっかり受け、万が一の際には、早期発見・早期治療出来るよう備えておくことをおすすめします。

スポンサードリンク

ページの一番上へ
サイトのTOPページへ