小細胞がん(肺がん)の治療法

肺がんの治療法

小細胞がん(肺がん)の治療法

肺がんのガイド

小細胞がん(肺がん)治療法について、解説致します!

 「小細胞がん」は、肺がん全体の10数パーセントを占める、発症率が比較的低い肺がんです。

小細胞がんは、肺がんの90%近くを占めている「非小細胞がん」とは生物学的に全く異なるという特徴があり、治療法も小細胞がんと非小細胞がんでは選択される方法が異なっています。

こちらのページでは、小細胞がんの特徴と適した治療法についてご説明したいと思います(^^)

小細胞がんの特徴

 小細胞がんの最も大きな特徴は「進行が早く、全身に転移しやすい」ということです。

これは、小細胞がんの細胞増殖スピードが極めて早いという特性によるもので、発見された時には、すでにがんがかなり進行しているということも少なくありません。

また、小細胞がんは肺の中心部分にできることが多く、心臓や太い血管などの影になり、早期発見が難しいという傾向があります。

こういった特徴がある小細胞がんは、発見した時には遠隔転移が多く見られ、外科療法が選択できないといったケースがほとんどです。

そのため、小細胞がんの治療で行われる治療方法は、非小細胞がんの治療方法とは明確な違いがあります。

小細胞がんの治療方法

 小細胞がんは、がんの拡がり具合によって「限局型」「進展型」の2つの型に分けられます。

小細胞がんの治療は、この2つの型のどちらに該当するかによって、選択される治療法が異なってきます。

「限局型」の小細胞がんの治療法

 限局型とは、小細胞がんが片方の肺と、その近くのリンパ節で留まっている状態を指しています。

小細胞がんにおいては初期段階となっていて、医学的にいうと「病変が縦隔・鎖骨上窩リンパ節を含む、一側胸郭内に限定される状態」と表現されます。

この限局型の小細胞がんの場合は、化学療法と放射線療法が併用されるのが一般的となっています。

「進展型」の小細胞がんの治療法

 進展型とは、小細胞がんが限局型の範囲を超えて広がった状態を指しています。

小細胞がんにおいては、転移が多く見られ、進行がかなり進んだ段階にあると言えます。

この進展型の小細胞がんの場合は、抗がん剤を使用した化学療法が単独で行われることがほとんどで、放射線療法が併用されることは少なくなっています。

小細胞がんの場合、限局型・進展型どちらにおいても手術をすることはほとんどありません。

小細胞がんは進行が早く、転移のスピードが早いため、発生したがんのかたまりを手術で切除しても、すでに遠隔転移している可能性が高いというのが、その理由です。

そのため、小細胞がんでは全身のがんを抑制し減少させる、抗がん剤治療が基本となっています。

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