肺がんの化学療法(抗がん剤)

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肺がんの化学療法(抗がん剤)

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肺がん化学療法(抗がん剤)について、解説致します!

 化学療法は、抗がん剤を用いたがん治療方法です。

化学療法は、抗がん剤の力で全身のがんを抑制し減少させることを目的として行われるため、外科療法でがんが取り除けない場合や、全身に肺がんが転移した際に選択されるケースが多くなっています。

そのため、肺がんで化学療法が行われるのは、がんの転移の可能性が出てくる病期からとなっており、「小細胞がん:限局期、進展期」「非小細胞がん TB期〜W期」において選択されます。

また、化学療法は「小細胞がん」「非小細胞がん」で治療法が異なってきますので、それぞれで用いられる化学療法について、それぞれご説明していきたいと思います(^^)

小細胞がんの化学療法

 小細胞がんは非小細胞がんと比較すると、がん細胞の増殖スピードが早く、初期段階から転移がみられるという特徴があります。

そのため、小細胞がんで外科手術が行われるケースは非常に少なく、手術が実施される場合にも化学療法が併用されることがほとんどです。

加えて、小細胞がんには「抗がん剤が高い効果を示す」という特性があり、化学療法は手術よりも有効な治療法だと言われています。

また、小細胞がんはがんの拡がり方によって、がんが片方の肺に留まっている「限局期」と、限局期以上の進行がみられる「進行期」に分けられ、それぞれ化学療法で用いられる方法も異なります。

「限局期」の小細胞がんの場合は、抗がん剤を用いた化学療法に加えて、放射線治療が併用される「化学放射線療法」が多く用いられますが、「進行期の小細胞がんの場合は、化学療法単体で治療が行われるケースが大半です。

進行期の化学療法は、「シスプラチンイリノテカン」「シスプラチンとエトポシド」といったように、2〜3種類の抗がん剤を組み合わせる場合が多く、「併用化学療法」と呼ばれています。

非小細胞がんの化学療法

 非小細胞がんには「腺がん」「扁平上皮(へんぺいじょうひ)がん」「大細胞がん」の3つに大別できますが、それぞれ用いられる化学療法に違いはなく、同一の抗がん剤治療が行われています。

非小細胞がんは、小細胞がんに比べて抗がん剤が効きづらいという特徴がありますが、シスプラチンという薬をベースとして、抗がん剤を2〜3種類組み合わせて治療することで、がんの抑制・減少効果が期待できるようになってきました。

また、非小細胞がんでは基本的に手術による切除が基本的な治療となっているため、化学療法はがんの初期から中期にかけては手術と併用されることが多く、化学療法単独で用いられるのはステージWの進行がんになってからがほとんどとなっています。

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