肺がんが転移しやすい臓器

肺がんの治療後

肺がんが転移しやすい臓器

肺がんのガイド

肺がん転移しやすい臓器について、解説致します!

 肺は全身の臓器と血液で密接につながっているため、肺がんは他のがんと比べても転移が多くみられます。

特に小細胞がんの場合、早い病期から既に転移がみられる傾向がありますので、特に注意が必要です。初回治療後もしっかりと経過観察を行いましょう。

肺がんが転移しやすい臓器とは?

 肺がんが特に転移しやすい、肝臓について見ていきましょう。

脳転移

肺がんの転移の中でも、もっとも怖いものが脳転移です。多くの場合、血液を介して、脳の一番外側にある「硬膜」という部位に転移します。

転移した部位によっても症状は異なりますが、マヒやけいれん、感覚障害、視覚障害、めまい、頭痛、吐き気などが代表的です。

ろれつがまわらなくなって会話が難しくなる人もいますし、まっすぐ歩けなくなる人、時には人格が変わってしまう人もいます。

脳は抗がん剤が効きにくいため、外科手術や、ガンマナイフによる放射線治療がメインとなります。ただし腫瘍の数が多くなるほど治療は困難になります。

骨転移

肺がんが転移しやすい骨は、ろっ骨や胸椎、腰椎、骨盤や大腿骨など、体の中心にある骨です。

手足の骨にはあまりみられませんが、肺がんでは1つの骨にがんが発見された時には、既に複数の骨に転移していることが多い傾向があります。

症状としては、転移した骨の痛みや、病的骨折、神経麻痺やのどの渇きなどが主です。

治療法としては、放射線治療鎮痛剤のほか、骨転移の進行を遅らせる「ビスホスホネート」という薬の注射などがあります。

肝臓転移

肝臓は、血液を通して転移しやすい臓器です。しかし肝臓は転移しても、症状が現れにくいという特徴があります。

しかし進行するにしたがい、腹部にしこりを感じたり、黄疸やむくみ、全身倦怠感などの症状が出てきたりします。人によっては、だるくてまったく動けなくなる人もいます。

肝臓に転移がみられた時には、既に全身にがん細胞が運ばれていることが多いため、抗がん剤で全身治療を行うことが一般的です。

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