肺がんの脳転移

肺がんの治療後

肺がんの脳転移

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肺がん脳転移について、解説致します!

肺がんの脳転移 肺がんは、脳に転移しやすいがんの1つです。

転移した部位によって症状は異なりますが、人によっては人格が変わることもある怖い転移です。

脳は抗がん剤が効きにくいため、放射線治療などの方法が選択されます。

脳転移の部位別症状

 肺がんは血液を通して、全身の臓器に転移する可能性の高いがんです。脳にも、血液を介して転移します。

脳と脊髄を覆う髄膜の中でも、1番外側にある「硬膜」に転移するケースが多く、けいれんやマヒ、感覚障害、めまいやふらつきなどの症状がみられます。

さらにその下、脳の表面にある「髄液」にまで転移すると、手足のしびれや腰痛、背中の痛みなどが出てきます。

また脳は大きく4つに分けて、前頭葉・頭頂葉・側頭葉・後頭葉がありますが、これらのどの部位に転移したかによっても症状が異なります。

特に前頭葉は、運動や言語、精神を司る重要な部位です。ここに転移すると、運動障害や言語障害のほか、人格変化が起こりやすくなります。その人らしさが失われ、感情や思考などが崩壊することもあります。

頭頂葉では、感覚や行動、字を書くこと、計算能力などに関連する部位ですので、これらの障害が考えられますし、側頭葉は聴覚や嗅覚、味覚などの五感に関連しているため、感覚障害が起こりやすくなります。

後頭葉は主に視覚に関与し、ここに転移すると部分的に視野が欠損するなどの視覚障害が生じます。

肺がんが脳に転移した場合の治療法

 脳には抗がん剤が届きにくいため、治療としては外科手術もしくは放射線療法が中心になります。

外科手術ができるのは、腫瘍が1つで、ある程度直径が大きく、全身状態が良い場合などに限られます。また部位によっては行えないこともあります。

転移の個数が10以上と多い場合や、髄液にまで転移している場合は、放射線を脳全体に照射する「全脳照射」が標準治療です。

これらいずれにも当てはまらない場合、つまり腫瘍が小さ目で、転移の個数が10以下と少ない場合は、ガンマナイフなどの「定位手術的照射」が行われます。

ガンマナイフは、穴の開いたヘルメットのような装置を頭につけ、病巣をピンポイントで狙いながら放射線を照射する治療法です。治療成績も良く、さまざまながんの脳転移で広く用いられています。

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