肺がんと似た症状の病気

 肺がんの症状は、咳や血痰、喘鳴(ぜんめい)などが中心であり、これらは普通の風邪やぜんそくなどの症状と似ています。

中には、画像検査で区別がつきにくい病気もあるため、そのような場合は最終的に生検を行なって診断することになります。

肺がんと症状の似ている病気

 肺がんには、明らかに肺がんだと分かるような特有の初期症状はほとんどありません。頑固な咳や血痰、胸痛、胸がゼーゼーという喘鳴などの気管支の症状が中心ですので、肺がんではなくても日常的に起こり得るものばかりだといえます。

同じような症状の出る病気としては、次のようなものが挙げられます。

風邪(上気道炎)

 咳はもちろん、気管支の炎症による血痰や胸痛など、風邪の呼吸器症状は初期の肺がんと見分けがつきません。ただし風邪は多くの場合、一過性ですので、症状が長く続く場合は肺がんを含む他の病気を疑うようにしましょう。

ぜんそく

 激しい咳込みや、胸がゼーゼー、ヒューヒュー鳴る喘鳴は、ぜんそくの典型的な症状です。もともとぜんそくの持病がある人は特に、肺がんにかかってもいつもの発作だと思い、病気を見逃してしまう可能性があります。

その他の気管支の病気

 急性・慢性の気管支炎や、気管支の一部が拡張する「気管支拡張症」なども、咳や血痰の症状が出るため、肺がんと間違われやすい病気です。

また、慢性気管支炎と肺気腫の両方が合わさった「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」も、咳や痰、喘鳴などが主な症状ですので、肺がんと似ています。

特にCOPDは喫煙が大きな原因であり、肺がんと合併する人も多いため、両方を予防するためにも禁煙が非常に大切です。

肺がんとその他の病気を区別するためには?

 肺がんとその他の病気は、胸部X線検査や喀痰細胞診、CT検査などで多くの場合は区別が可能です。

ただし最近のCTは精度が上がり、以前には見つけられなかった小さな病巣も描出できるようになったため、それが逆に「色々な肺の病気の発見」につながり、肺がんとの区別が難しくなっている側面もあります。

どうしても画像検査で肺がんとの区別がつけられない場合は、気管支鏡や経皮的針生検によって、実際に病巣の組織を採って調べるしかありません。その結果、悪性腫瘍であると判断されれば、間違いなく肺がんと診断されることになります。

がん保険の必要性が高い肺がん治療

肺がんは先進医療に指定されている重粒子線治療や陽子線治療などの適用があり、1回300万円以上しますので特にがん保険の必要性が高いがんです。

がん保険はがんになってからでは加入できませんので治療費が心配な方は、がんになる前に一度資料請求をして検討してみるとよいでしょう。

FPが選ぶおすすめがん保険人気ランキングの1位と2位

スポンサードリンク

スポンサードリンク

ページの一番上へ
サイトのTOPページへ