肺がん手術の日程と流れ

 肺がんの手術は、検査や禁煙などの事前準備が完了してから行なわれます。入院期間は平均2週間ぐらいで、術後は呼吸機能を取り戻すためのリハビリを受けます。

肺がん手術の日程と流れ

 肺がんの手術は、大体以下のような流れで行なわれます。

術前検査

 肺がんの手術をする前には、病巣の位置や大きさなどを正確に把握するための入念な事前検査が必要です。CTやMRI、腫瘍マーカーなどのほか、心肺機能をチェックするための心電図検査や呼吸機能検査なども行なわれます。

入院準備

 検査で手術の計画が立ったら、入院の準備に入ります。喫煙習慣のある人は、術後の痰を減らすためにも、約4週間の禁煙が必要です。また術後の呼吸機能低下を防ぐためにも、入院までになるべく体をきたえたほうがいいとされています。

肺がん以外の持病のある人は、医師の指示にしたがって病状をコントロールしておくことも大切です。

入院

 手術についての詳しい説明を受けます。また術後の呼吸を楽にするために、腹式呼吸のトレーニングが行われることもあります。

手術

 検査着に着替え、手術室へ向かいます。全身麻酔をしますので、術中の意識はありません。また痛みを和らげるために、硬膜外麻酔も併用されます。

呼吸のための気管チューブを口に挿入し、摘出しないほうの肺のみで換気が行われるよう処置した上で、手術が行なわれます。メスを背中側から入れる「後側方開胸法」で開胸することが一般的です。

実際に開胸してみて、病巣が手術を行なえる状態かどうかを確認してから、肺葉もしくは肺全体の切除に入ります。その後、周りのリンパ節も切除して、傷口を縫合します。

術後

 術後は声をかけられ、全身麻酔から目覚めます。気管チューブを抜くなどの処置が行われた後、病室へ移動します。術後も、数日間は背中から硬膜外麻酔が入りますので、それほど強い痛みを感じないことがほとんどです。

術後は、特に問題がない場合はなるべく翌日からベッドから離れ、歩行訓練をします。そうして心肺機能をきたえたほうが、呼吸のしにくさから解放されやすいからです。

術後の合併症としては、細菌感染による肺炎や、肺に穴があく肺瘻(はいろう)などのほか、狭心症や不整脈なども起こり得ます。ただし、その多くが入院期間中に起こるものですので、すぐに対応してもらえます。

特に合併症もなく順調な場合は、その後リハビリなどを受けてから、約2週間で退院になります。

がん保険の必要性が高い肺がん治療

肺がんは先進医療に指定されている重粒子線治療や陽子線治療などの適用があり、1回300万円以上しますので特にがん保険の必要性が高いがんです。

がん保険はがんになってからでは加入できませんので治療費が心配な方は、がんになる前に一度資料請求をして検討してみるとよいでしょう。

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